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ダイビング用のタンクは何分で空になる?2つの注意点も解説!

ダイビング用のタンク

ダイビングには欠かせないタンク。
これからダイビングを始める方もすでに始めている方も、タンクについてどれぐらいご存知でしょうか?

今回は、ダイビング用のタンクが何分で空になるかをご紹介しつつ、あわせて注意点も解説します。

タンクについて知ることで、ダイビングへの理解がより深まります。
ダイビングへの理解が深まると、よりダイビングが楽しくなりますよ!

ダイビング用のタンクの種類とは?材質別でご紹介!

スキューバダイビング用のタンク

タンクには、大きく2種類の材質があります。
2種類のタンクの特徴とメリットをご紹介します。

1.スチールタンク
スチールのタンクは、硬くて丈夫なので外部からのダメージに強いのが特徴です。
重たいので、空の時でもマイナス浮力になります。
10Lタンク単体での重さは、約13.3kg。
スチールタンクでのダイビングは、ウエイトが少なくて済むのが魅力です。

2.アルミタンク
アルミのタンクは、スチールのタンクよりも柔らかいので、外部からのダメージを受けやすいのが特徴です。
アルミはスチールよりも素材が弱いので、タンクを作る際にも頑丈に作る必要があり、タンクの壁は分厚くなるのでスチールのタンクよりも少し大きい傾向があります。
10Lタンク単体での重さは、約14kg。
水中でもスチールほど重くなく、スチールよりも錆や腐食に強いのが魅力です。

ちなみに、一般的にはタンクもしくはシリンダーと呼びます。
ボンベと呼ぶのが悪い訳ではありませんが、ダイビングをする人はタンク、シリンダーと呼ぶのであわせて覚えておきましょう!

ダイビングのタンクが空になる時間は3つの項目で計算できる

時間を測る時計

タンクが空になるまでの時間は、空気タンクの容量、深度、毎分の呼吸量の3つの項目を計算することで、大まかに知ることができます。

ダイビングで一般的に使用しているのは10Lのタンクなので、今回は10Lのタンクで説明していきます。
前提として、タンクの容量は、10Lタンク×200気圧=2000Lとします。

陸上で通常の呼吸をすると、毎分20Lエアーを消費すると仮定した場合、陸上では、2000L÷20L=100分でタンクの容量がなくなります。
陸上でのエアーの消費をベースとすると、水深10mではベースの2倍、水深20mではベースの3倍と、10m深くなるごとにプラス1倍ずつエアーの消費が増えていきます。
つまり、深く潜水をした場合は、タンク内の空気が早くなくなるということです。

例えば、オープンウォーターライセンスの講習では、約5~10mの水深でスキルを行います。
水深10mでダイビングをすると、タンクにかかる圧力は陸上の2倍ほどになるので、20L×2気圧=40L(毎分)のエアー消費になります。
よって、2000L÷40L=約50分でタンク内の空気がなくなる計算です。

一般的にエアー消費量の平均は、成人男性で毎分15~18L、成人女性で10~15Lなので、平均値を目安に計算してみるといいですね!

知らなきゃ損!ダイビング用のタンクに関する注意点2つ

注意点

ダイビング用のタンクに関する注意点は2つあります。
タンクが空になる時間の計算に関する注意点が1つと小型のタンクに関する注意点が1つです。

1.タンクが空になる時間には個人差がある

タンクが空になるまでの時間を大まかに計算することができるとご紹介しましたが、実際には個人差があります。
個人の肺活量や運動量、緊張などによってエアーの消費量は大きく変わることがあるので、計算結果はあくまでも目安にしてください。

体の大きい方やダイビング初心者の方は、エアーの消費が平均より多くなることがありますし、逆に体の小さい方やダイビング経験が豊富な方は、エアーの消費が平均より少なくなることもあります。
ただ、個人差がある場合も対応は可能です。
エアー消費量の多い方は、容量の大きな12Lや14Lのタンクを使うことで、エアー消費量をカバーすることができます。
また、エアー消費量の少ない方は、8Lや9Lのタンクを使うことで装備を軽くすることが可能です。

2.小型のスキューバダイビング用のタンクには注意

近年、小型のスキューバダイビング用のタンクと関連機材が、ECサイトなどで販売されています。

しかし、刻印等のない海外製のタンク等については、必要な検査や届出等を行うことなく使用することは法令違反となります。
また、漏洩、爆発などの危険性も高く、安全を確保することが難しいので、注意が必要です。

経済産業省からも注意喚起がされています。
詳しく知りたい方は、下記リンクからご覧ください。

【参考:刻印等のないスキューバダイビング用タンクの使用について(経済産業省)】

まとめ

タンクを背負ってダイビングをしている人

ダイビング用のタンクには大きく2種類の材質があり、ダイビングのタンクが空になる時間は計算することができます。
平均値を目安に計算してみてください。

ただ、計算結果を鵜呑みにすることはおすすめしません。
注意点もしっかりと把握しておきましょう!

沖縄マリンフィールドでは、初心者の方がダイビングを楽しめるように、基礎スキルと知識をわかりやすくお伝えしています。
もちろん、タンクについてもおまかせください!
不安なくダイビングにチャレンジしていただけるよう、しっかりとサポートさせていただきます。